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試験設備・サービス紹介~溶出試験器~

はじめに

当社はこの度、溶出試験器NTR-6600Aを導入致しました。
溶出試験器とは、錠剤やカプセル剤等の経口固形製剤に含まれる有効成分が、消化管内でどのくらい溶け出すかを確認するために使われる機器です。

当社の溶出機器の特徴

当社が導入した溶出試験器(NTR-6600A)は、JP・ EP・ USPのいずれにも規格適合しており、経皮吸収型製剤の薬物放出試験にも使用可能※1。6連のベッセルを備え、パドル法、バスケット法に加え、JP17に収載されたパドルオーバーディスク法、シリンダー法にも完全対応し、USP EP 収載のイントリンシック法や各種ディスクなど、その他の試験法にも対応可能※1となっております。
さらに今回導入した溶出試験器(NTR-6600A)には、オートサンプラー、フィルターステーション、紫外可視分光光度計が接続されています。オートサンプラーの接続により試験液の自動サンプリングが可能になりました。さらにフィルターステーションの接続によって、ろ過時お手持ちのフィルター※2を使用していただくことも可能になりました。

※1:回転バスケット法や薬物放出試験、その他の試験法に対応する備品については別途相談
※2:使用可能なフィルターについては別途相談

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